■高齢女性が新型コロナウイルスに感染した場合、症状が長期化する傾向があることが分かった。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。
キングズ・カレッジ・ロンドンの研究者が今年5~6月、ワクチン接種へ向けた検証として、閉経後と閉経前の女性50万人以上のデータを分析したところ、閉経後の女性は症状が長引くケースが多いことが判明した。
高齢女性がコロナに感染すると、無嗅覚、発熱、咳の症状が出る人が多く、とくに持続性のある咳で呼吸が苦しくなり、入院して人工呼吸器を使った酸素治療を必要とする場合が多かった。
一方、閉経前の女性はコロナ感染率が低いことも分かり、これは女性ホルモンのエストロゲンの量が影響しているとして、更年期障害とコロナの関連性などを追跡調査する必要性を訴えている。
しかしオックスフォード大学のベティ・ラマン博士は、コロナで入院した女性患者58人を調査した結果、50歳以上であることが分かっている女性67%のうち、重症化した人は41%であったと報告。キングズ・カレッジ・ロンドンの研究者らの見解に懐疑的ながらも、「少なくともエストロゲンに何らかの予防効果があることは認められる。男性の方が感染しやすく、重症化する可能性も高い」と話している。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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