Tier 2で苦しむ、地元のパブに行ってみた!その2

■17日から、屋内では異なる世帯の人同士が飲食を共にすることが違法と規定されている「Tier 2」に指定されるに至ったロンドン。さらなる打撃を受けることになったパブやレストランでは悲鳴が聞かれている。そのような中、少しでも地元のパブを応援しようと出かけてみた(その1から続く)。

ようやくテーブルに着席。従来なら、こうしたパブでは食事もバーカウンターで頼むスタイルだったが、コロナ後は激変。机に貼られているQRコードからウェブサイト経由で、メニュー確認→注文→オンライン決済をする流れが一般的となった。このパブも例外ではなく、特定のウェブサイトにアクセスすることが求められる。

もっとも、ウェブサイトにアクセスするだけで良いという意味ではまだ簡単なほうかもしれない。店によっては、独自のアプリをダウンロードさせられる。使うのは1回限りの可能性も高いアプリのダウンロードを強いられることに反発を覚える人もいるだろう。

ともかく、指定のウェブサイトにアクセス。テーブル番号入力から始まり、氏名、メールアドレス、電話番号のほか、肝心の飲み物と食事の注文、クレジットカード決済情報を入力し、ようやく注文完了。後から追加でオーダーする時も同じ要領を繰り返すことになるので、何度も飲み物のおかわりをする場合は要注意だ。酔うと、どんどん集中力がなくなっていく…。

イギリス最大の日本語情報サイト \Online Journey/

少々苦労したものの、美味しい食事と飲み物がテーブルに運ばれ、楽しいひとときを過ごすことができた。コロナ以前は混雑していることが多く、食事が出てくるにも時間がかかることが多かった店だが、この日はスムーズに食事が提供され、うれしい驚きだった。注文したものが出てくる時間が大幅に短縮された=コロナ禍による、数少ないプラス面といえそうだ。

それにしても、現金しか持っていない人や、スマホが使えない世代はどう対応しているのだろうと心配になる体験でもあった。あの、「ほんとうに同世帯からですか?」と疑いたくなるような年配男性(おじいさん)2人組は、どう見てもスマホを使いこなせているとは思えなかったのだが…。いや、人はみかけに寄らない!?

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)