誤診後に起きた悲劇…糖尿病の少女、10時間後に死亡

■1型糖尿病を患っていた15歳(当時)の少女ロージー・アムニーさんが、GPで診察を受けた後10時間も経たないうちに死亡する出来事が発生。ロージーさんの死因審問が開かれた。「デイリー・メール」紙(電子版)が伝えた。

ロージーさんが死亡したのは昨年7月のこと。1型糖尿病を患っていた彼女は、学校で体調不良となったため帰宅、しばらくして嘔吐や過呼吸といった症状を呈したことから、家族とともにGPを訪れたという。そこで担当医から耳の感染症と誤診され、薬を受け取って帰宅。ところが体調は回復せず、夜中に救急車で病院に運ばれ、後に息を引き取ったという。
検死の結果、ロージーさんは高血糖が原因で引き起こされた糖尿病ケトアシドーシス(急性代謝性合併症)のため死亡したことが判明。誤診に至った原因として、GPの担当医は糖尿病ケトアシドーシスを一度は疑い、ロージーさんの血糖値を家族に尋ねたところ、自宅での測定では正常だったことが伝えられたとされる。これを受け担当医は、耳の感染症という診断を下したとされる。
もしも正しい診断が下されていれば、すぐに病院に搬送され、命を落とすことはなかったとする声もある一方、搬送されたからといって命が救われたかどうかは不明とする意見も聞かれるという。
近日中に検察官が報告書を発表する予定であることも伝えられた。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)