地下鉄やバスで「うちの子に席譲って」と言われたら…あなたならどうする?

■「うちの子に席譲って」。地下鉄車内で少年の母親からそう言われ、渋々席を譲った若い女性が「これっておかしくない?」とSNSに投稿。それに対して賛否両論、激しい議論が繰り広げられている。「イブニング・スタンダード」紙(電子版)が報じた。

意見が投じられたのは誰でもトピックを気軽に立てられるニュースサイト「Reddit(レディット)」。女性は「混雑している地下鉄で何とか座ることができたんだけど、ある女性が私に『息子のために席を譲ってくれないか』って言うの」。その理由は「子どもだから(he's just a child)」。男の子は10歳くらい。どう返していいか分からず母親をジッと見つめたという女性。母親が次第に声を荒げ、女性に対して席を立つよう強要したことから、女性は仕方なしに席を立ったという。
同様の体験をしたという24歳の女性は「私も子どものために席を譲れと言われてそうしたけど、その後はなぜ立っちゃったんだろう、なぜ大人より子どもが優先されるんだろう。私が間違っているの? と自問自答した。今でも自分のしたことが正しかったのかどうか疑問」とコメント。また「口論するのは嫌だから譲っちゃった」という投稿がある一方で「その子は見た目じゃ分からない問題を抱えていたんじゃないかしら」と擁護する声も。
席を譲られた経験があるという母親は「うちの子が3歳くらいの時はよく席を譲ってもらった。でも6歳を超えたあたりからは彼らもしっかり自立できるようになったから席は必要ない」という。「うちの子には大人より先に席に座らないよう教育している。子どもは立っているほうが彼らのためにもいい。誰かが譲ってくれると言うなら分かるけど、こっちから譲ってくれなんてとんでもない」と手厳しい。
公共でのエチケットに詳しいコーチング企業「デブレッツ」は「子どもはとても幼かったり病気や障害を持っている場合を除き自動的に席を譲られるべきではない」と見解を述べている。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)