■消費者団体「Which?」の調査によると、2018年に鉄道を利用した乗客は、遅延により計390万時間も無駄にしていたことが判明。にもかかわらず、遅延補償を請求していないことが明らかになった。BBCが伝えた。
この調査結果は、30分以上遅れて目的地に到着した列車を対象としており、昨年だけでこうした「大幅遅延」が810万回も発生していたことが分かった。1日に換算すると約80の列車が毎日遅延、さらに1日につき660の列車がキャンセルとなっていたという。この数字は2011年に調査が開始されて以来、最高のキャンセル数だった。
しかしながら、鉄道利用客の36%が「遅延補償を請求していない」と回答。その理由として「手続きが面倒」と運営方法を批判する人が多く、「返金を窓口ではなく自動振込みなどにするべき」と提案している。
独立系交通監視機関「Transport Focus」の今年1月の調査では、鉄道サービスでの乗客の満足度は80%を下回っており、10年ぶりの最低水準まで低下した。
英鉄道を運営する「Rail Delivery Group」は、ブリティッシュ・エアウェイズの元最高経営責任者キース・ウィリアムズ氏の協力のもと、航空会社の返金や運営方法をモデルに、昨年からシステムやサービスの改善に取り組んでいることを公表している。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
























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