日本生まれのSUDOKU 脳の老化を10年遅らせる⁉

■日本のパズル制作会社「ニコリ」が生み出した数字パズルゲーム「数独」。英国にも2005年頃「SUDOKU」の名で上陸し、クロスワードの数字版として瞬く間に大人気となった。その数独が脳の老化を防ぐのに一役買っているかもしれないという。「デイリー・テレグラフ」紙(電子版)が報じた。

エクセター大学とキングス・カレッジ・ロンドンの研究者による調査で、クロスワードパズルが脳の働きを活性化させ、鋭敏にさせる効果があることが分かっていたが、数独のような数字を扱ったパズルでも同様の効果が期待できることが判明した。
調査は全国の50歳以上、2万人を対象に実施。年に一度、オンラインで1時間ほどのテストを受けてもらい、脳の働き具合の変化を調べた。その結果、定期的にクロスワードや数独のように言語や数字を使うパズルをやっていた人たちの脳が、実年齢の脳よりも8年から10年も若いことが分かった。
調査を主導したエクセター大学医学部のアン・コルベット教授は「クロスワードや数独といったパズルを定期的にやっている人は記憶力、注意力、推理力の面で脳の働きが活性化していることが分かった。特に正確さと処理能力のスピード維持は顕著。また、問題解決能力が発達している。ただし、痴呆症のリスクを低減させる効果があるかどうかは現段階では言えない」という。
ちなみに「数独」という名称は「数字は独身に限る」の略。9マスあるブロックの中で同じ数字が重なってはならない『独り身』であることの比喩らしいが、説明されてもよく分からない。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)

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