■6月に経済活動が本格的に再開し始めて以降、英国では1997年以来のスピードで求人が回復しつつある。ところが職を求める人の数が過去24年で最低のレベルに落ち込んでいるという。BBC(電子版)が伝えた。
ヨークシャーでレッドライオン・インを営むリーさんは人材募集サイトにスタッフ急募の広告を出したところ、パンデミック前なら50件以上の応募があったにも関わらず、今回はゼロだったという。仕方なく人材派遣会社にセカンドシェフの紹介を依頼したところ、送られてきたのはキッチンで働いた経験のない人の履歴書ばかりだったと嘆いている。
募集と雇用連合(REC)が6月に400社の雇用状況を調査したところミッドランド、ロンドンの南部と北部でフルタイム、テンポラリーの両方で大幅な求人の増加が見られたという。最も需要が高まっているのがIT、コンピューター関連、ホテルとケータリング、そしてエンジニアリングの部門だったとされている。また、公共部門でも歴史的な需要の高まりを見せているという。
しかし調査の結果、高まる人材需要に対して供給が4ヵ月連続で低下していることが分かった。採用担当者は、ブレグジット、パンデミックによる不確実性に加えて、ファーロウ(一時帰休)制度にその原因があるのではないかと話している。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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