「女子生徒のスカート着用禁止!」の新規則が学校に登場

既にお気づきの読者も多いことだろうが、ここのところ、英国では「ジェンダー・ニュートラル」化(直訳すると『性別の中立化』)の動きが顕著にみられるようになっている。これは、LGBT(女性、および男性の同性愛者、両性愛者、性同一性障害の人を含むトランスジェンダー、すなわち性別移行者といった性的少数者)への配慮によるもの。
9月に入り、新学年が始まった英国のある学校で、「ジェンダー・ニュートラル」の見地から、女子生徒の制服をズボンに限るという新規則を定める学校が登場し、賛否両論が巻き起こっている。「メトロ」紙が伝えた。
イングランド南部サセックスのルイスにある「Priory School」では、今学期から女子生徒のスカートを禁止することを決定。女子生徒もズボンを着用することになった。
校長は、校内にいる、「5~6人」のトランスジェンダーの生徒への配慮から、「シンプル」な制服を選択するに至ったと説明。
これに対して、「少数の生徒への配慮も大切だが、大多数のスカートをはきたいと思っている女子生徒たちの気持ちは無視されてもいいのか」「行き過ぎだ」といった声と、校長の判断を支持する声の両方が聞かれているという。
すべての人を満足させるのは難しい!

英国で唯一!日本語の週刊誌「ジャーニー」

【征くシリーズ】ウォレス・コレクションを征く ※ebookは木曜の午後5時更新
オンラインで読む