著名人たちゆかりの地

著名人たちゆかりの地

ダーウィン、ナイチンゲール、チャップリン、ジョン・レノンら、著名人たちが暮らした家や墓、歴史的な事件が起きた場所などを紹介します。

VOL.
19

ジョン・エヴァレット・ミレイ
2 Palace Gate, London W8 5NF

テート・ブリテンに展示されている「オフィーリア」などの作品で知られる画家ミレイ。1829年、ジャージー島に領地を擁する裕福な家庭に誕生したミレイは、幼少時から類まれなる画才を発揮。史上最年少の11歳でロイヤル・アカデミー付属学校に入学し、やがて芸術家として初めて「准男爵」位を受爵、「ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ会長」という美術界の頂点の座にのぼりつめた。
上の写真は、ミレイが妻や子どもたちと一緒に約20年暮らした家。自宅兼アトリエとして建築家である友人に設計を依頼し、1876年に完成した。晩年、ミレイは咽頭がんを患い、この家で妻に看取られながら息を引き取った。67歳だった。同所は現在、ザンビア共和国大使館として使われている。

週刊ジャーニー No.1039(2018年6月14日)掲載