11日午前9時前、ピカデリー・サーカス駅を出た、ベイカールー・ラインの地下鉄車両で煙が発生。電車は次の駅のオックスフォード・サーカス駅まで走行して停車。全乗客および駅構内にいた全利用客が同駅から緊急避難する事態となった。「イブニング・スタンダード」紙などが報じた。
救急サービスに出動要請の通報があったのは午前8時53分。
いあわせた乗客によると、「ゴムが燃えるような」強い臭気とともに煙が車両に充満。車両内はパニック状態になり、床にしゃがみこむ人などもいたという。
煙を吸い込んだと思われる乗客2人が、「大事をとって」病院に運ばれたことも報じられたが、このほかに負傷者、体調をくずした者はいなかった。
朝の通勤ラッシュの中、この火災のためオックスフォード・サーカス駅が約2時間閉鎖されたほか、ベイカールー・ラインが一部運休するなど、通勤客の足が乱れた。
ロンドン交通局では、「電気系統の故障」が出火を招いたと説明しているが、引き続き消防庁が詳しい出火原因を調べている。ただ、警察によると「不審」な点は認められないという。
近ごろ、すぐに「テロ攻撃か」と反応してしまうほど、ロンドンは物騒になっていることを思い知らされる出来事となった。
























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