硫酸や塩酸など腐食性の強い酸(アシッド)を顔や体にかけてやけどを負わせる「アシッド攻撃」が英国で急増しているため、ロンドン警視庁が対策強化に乗り出したという。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。ロンドン警視庁では「アシッド攻撃対応装備」として、まずは1,000セットを準備。市内を走るパトカーには、水、5リットルを搭載させ、酸を浴びた被害者にかけて化学熱傷を緩和する一方、警察官には酸から身を守る防具と化学熱傷を負った被害者を手当てするための医療アドバイスを与える意向という。
ロンドン警視庁によると、2016年に起こった「アシッド攻撃」は454件で、前年2015年の261件に比べて激増。東ロンドンの緊急通報出動用の警察車はアシッド対策を装備済みとしたのを皮切りい、市内を走るすべてのパトカーについても、7月末までには準備が完了した模様。
また、東ロンドンの警察官には、疑わしいボトルの中身を確認するための備品も支給されている。
さらに模倣犯が増えることも考えられ、強い懸念が寄せられている。
























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