ここのところ、英国では「ジェンダー・ニュートラル」化(直訳すると『性別の中立化』)の動きが顕著にみられるようになっている。これは、LGBT(女性、および男性の同性愛者、両性愛者、性同一性障害の人を含むトランスジェンダー、すなわち性別移行者といった性的少数者)への配慮によるもの。
ロンドン地下鉄でも、性別区別のない中立表現による車内放送を目指して、「ladies and gentlemen」から始まる車内放送を取りやめることがわかった。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
今後のアナウンスは「みなさん(everyone)、おはようございます」のように始まり、放送用の事前録音もすべて、変更されるという。
サディク・カーン・ロンドン市長の支持を受け、数ヵ月にわたって地下鉄内の放送で使用する言葉の見直しを求めていたLGBT支援団体、「Stonewall」は、「『ladies and gentlemen』という表現はもう時代遅れ」と、ロンドン地下鉄の決定を歓迎している。
ロンドン地下鉄を管理するロンドン交通局(TFL)の顧客戦略部門の責任者は、「放送で使われる言葉をすべて見直し、さまざまな人が住むロンドンにふさわしい表現であるように改善した。すべての乗客に、我々の歓迎の気持ちを感じてもらいたい」と話している。
























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