【高層アパート火災から1ヵ月】2時間の待機指示…被害を拡大させた?

西ロンドンのノース・ケンジントンにある24階建ての集合住宅「グレンフェル・タワーGrenfell Tower」で大火災が起こってからちょうど1ヵ月。少なくとも80人が犠牲になり、そのうち身元確認ができたのは34人にとどまっている。様々な検証が行われているが、火災発生から約2時間、フラット内で待機するよう指示されていたことが明らかになった。「デイリー・メール」紙が報じた。
グレンフェル・タワーの火災発生時の『マニュアル』に、フラット内に待機する(stay put)することが記されており、この指示が正しかどうか議論の対象になっていた。
火災について通報があったのは6月14日の午前1時の少し前とされ、その後の聞き取り調査で、午前2時47分まで、「ドアの下に濡れたタオルをつめて、フラット内に待機するよう」繰り返し指示が出されたことが分かった。
発生後、約2時間にわたって、同タワー内にとどまることを多くの住民が選択したことが被害拡大を招いたとして、遺族らは怒りを新たにしていると伝えられている。

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