英国では1年前に比べてサーモンが最大で83%も値上がりしたことを「デイリー・メール」紙が伝えた。健康志向の人々の間でサーモンの需要が高まっているにもかかわらず、出荷量が著しく減っていることが背景にある。
複数のサーモン養殖業者が寄生虫の被害に見舞われ、出荷量が打撃を受けており、スーパーではサーモン製品が軒並み値上がりしている。
例えば、大手チェーン・スーパー「セインズベリーズ」では切り身2切れ(260g)のパックが4.25ポンドとなっており、これは前年の21%増。スコットランド産スモークサーモン(300g)は9.25ポンドと23%の値上がり。
また、「アズダ」の「フィッシュモンガーズ(魚屋)・セレクション」シリーズのサーモン・フィレ(骨なし切り身、2切れ、200g)が2.35ポンドから4.29ポンドへと、83%も値上がりした例も報告されるなど、品薄の状況は深刻。
各スーパー・チェーンの113商品の平均値上げ率は12%と報じられている。
英国では医療関係者が週に2回は魚を食べることを推奨しており、そのうち1つはサーモンなどの脂肪分の多い魚が良いとされ、健康志向の高い人々のあいだでサーモンの売れ行きは好調。こうしたことから、需要と供給の差がますます開く結果となり、今回の値上げにつながったと見られる。
























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