かつては英国の朝食の定番だった、キッパーの正体とは?

英国の伝統的な朝食といえば、「イングリッシュ・ブレックファスト」(スコットランドでは「スコティッシュ・ブレックファスト」と名称が変わる)。「フル・ブレックファスト」と呼ばれることもあるが、目玉焼きとベーコン、ソーセージが『メイン』であるのが一般的。これに対して、グリルド・キッパ―(kipper)を『メイン』とする朝食もかつては人気が高かった。ところが、キッパーを朝食に選ぶ人が減少しており、それにともなってキッパーが何かを知らない人が増えているという。「デイリー・メール」紙が伝えた。
キッパーはニシン(herring)の燻製だが、海洋資源の監督にあたる「the Marine Stewardship Council」の調査で、この事実を知らなかったのは54%と半数以上にのぼったことが判明。
そのうち4人に1人は、サバの燻製だと思い込んでおり、10人に1人は「キッパー」という名前の魚だと思っていたことも明らかになった。
英国の伝統的な燻製食品であるキッパーも、この現状を嘆いているに違いない。

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