何か新しいものを食べさせようとした時、子供がだだをこねて嫌がり、困った経験を持つ親は少なくないことだろう。育て方に問題があるのではないかと悩む親もいるが、このほど発表された調査結果により、偏食は親のしつけだけに原因があるのではないことが明らかになったという。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの研究グループが、双子の子供のいる2000世帯を対象に調査を実施。その結果が発表された。
同研究グループの説では、偏食は育児などの後天的なもの5割、遺伝的なもの5割とほぼ同等に影響を受けて形成されるという。しかし、新しいものを嫌う「食わず嫌い」の症状については、後天的なものが理由である確率は22%にとどまり、残りは遺伝的なものが理由であったと説明されている。
つまり、食わず嫌いで子供が嫌がって泣き叫ぶような事態になっても、親は自分だけを責めたり、あるいは良心の痛みにさいなまれたりする必要はないことになる。
偏食が多いと、「しつけが悪い」と評されがちだが、今まで悩んでいた親は、これで少しは気がらくになるのではないかと研究グループでは話している。
























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