テロ対策…橋に設置された歩行者保護バリアに『不平』

3月のウェストミンスター橋でのテロに続き、6月3日にロンドン橋から起こったテロでは、バンが通行人めがけて突っ込み、さらに乗車していた男性3人がナイフで歩行者を刺殺傷した。これらのテロを踏まえ、ウェストミンスター、ランベス、ウォータールーの各橋には、歩行者保護のため、歩道にそってコンクリートの『バリア』が設置されるに至っている。しかし、思わぬところから不平の声が上がっているという。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
2度のテロで問題視されたのは、橋の歩道部分が、車が高速で走行できるほど広い点。歩道に車が入り込むのを防ぐため、3橋にバリアが設置されたが、歩道の外側、つまり自転車用スペースを削る形になっている。これに対し、サイクリストの安全が軽視されているとの不平が聞かれているという。
ロンドン警察は事件後、33つの橋の安全性を見直し、今後もバリア設置以外の手段も含めた安全強化に務めると発表したが、バリアの位置を調整する案は出されていないようだ。

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