目論見が大きくはずれ、過半数割れという「こんなはずじゃなかった」という結果を招いた、保守党テリーザ・メイ氏。今のところ保守党内部からは責任を取って辞任するよう求める声は表立って出ていないと伝えられている。
318議席にとどまった保守党が、過半数の326議席を満たすための『パートナー』に今回選ぶことが濃厚とされるのが、10議席を獲得した北アイルランドの民主統一党(Democratic Unionist Party=略称DUP)だ。各メディアが報じている。
DUPは、北アイルランドが連合王国にとどまることを主張する「ユニオニスト」からなり、強硬派として知られた故イアン・ペイズリー氏主導のもと1971年に発足。基本的には保守系で、EU離脱、トライデント(核弾頭装備の潜水艦発射弾道ミサイル)保持など、政策的に保守党と似通う主張を掲げる分野もある。
しかし、LGBT(女性、および男性の同性愛者、両性愛者、性同一性障害の人を含むトランスジェンダー、すなわち性別移行者といった性的少数者)に対しては否定的で反同性婚、また中絶についても反対の姿勢を示すなど、保守党と相容れない部分も見られる。
メイ氏率いる保守党への協力の見返りに、DUPが何を求めるのか、注目が集まっている。
























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