過半数割れを喫し、民主統一党(Democratic Unionist Party=略称DUP)DUPとの連携により政権維持をめざすべく、週末返上でテリーザ・メイ氏らは奔走していることだろう。今回の総選挙でもっとも泣いた人物といえば、このメイ氏といえるが、他にも泣いた人は数多い。落選者すべてがあてはまるからだ。
どの選挙にも『大物落選者』はつきもの。公共放送「BBC」などが報じた。
今回落選した「ビッグ・ネーム」の筆頭は、元自民党党首で副首相経験者でもあるニック・クレッグ氏(選挙区「Sheffield Hallam seat」)。
デヴィッド・キャメロン氏率いる保守党が2010年の総選挙で過半数をとれなかったとき、連合相手として選らんだのがクレッグ氏率いる自民党だった。みずから副首相になるなど、閣内協力の形をとったが、政策上で自民党支持者を裏切ったと猛反発を招き、2015年の総選挙では惨敗。保守党が過半数をとったため、お払い箱になり、その後は目立った活躍はなかった。「副首相」の肩書きと、それを得るために支払った代償、どちらの価値が高かったのだろう。
さて、もうひとり、スコットランドで予想外の結果となったのが、アレックス・サモンド氏(選挙区「Gordon」)。
元SNP(スコットランド国民党)党首で、スコットランド自治政府の第一首相を2007年から7年にわたってつとめあげた人物だ。保守党候補に敗れただけに、悔しさもひとしおか。
スコットランドの独立を問う、国民投票の第2回目の実施をめざすSNPに、サモンド氏の選挙区の住民が「ノー」の意志を示したとも理解できる。SNP現党首のニコラ・スタージョン氏にとっても大きな痛手となる結果だった。
やっぱり選挙はコワイ!
























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