仕事で疲れ果ててしまった部下を、思いやりのある上司が助けるという図式は、一見理想的のようだが、実はサポートしてくれない上司を持つほうが精神的には良い効果が見込めるという調査結果が発表された。「デイリー・メール」紙が報じた。
「Work and Stress」誌内に掲載された調査報告で、トラブルの時に助けてくれる上司を持つ人は、自分でトラブルを解決しなければならない人に比べて、幸せを感じる度合いが低くなる傾向があるという結果が発表された。また、自分で問題を解決した人の方が、仕事による落ち込みから立ち直るのが早いという結果も出た。
この論文の執筆者の一人である、イースト・アングリア大学付属ノーリッジ・ビジネス・スクールのカルロス・フェレイラ・ペラルタ教授は「精神的に疲れている時に思いやりのある上司のサポートがあると、精神的な回復が妨げられてしまうことがある」と説明。また、「いい上司というのは諸刃の剣。精神的な疲れが極限に達するのを防いでくれるが、その状態にあたって対処するチャンスを減らしてしまう」とも分析している。
























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