暖炉で薪がパチパチと火の粉を吹いてはぜる様子を眺めながら、のんびりとくつろぐ…。そうした「伝統的な冬の情景」が大気汚染対策により、ロンドンで見られなくなるかもしれない!?
「デイリー・メール」紙の報道によると、イングランドとウェールズの大部分で大気汚染が深刻化し、汚染レベルが最高度の「非常に高い」となっていることを、英政府が公式発表したという。ロンドン、イングランド南東部・中部・北西部などで大気汚染が進んでいるとされている。
ロンドン市長のサディク・カーン氏は昨年、大気汚染の抑制計画に着手。ロンドン中心部に排気ガスの「超低排出区域」を設け、通行する自動車やトラックに対し課金することや、大気汚染が深刻な地域の学校を対象に対策を講じることなどを公約していた。しかしながら、1月16日(月)午後3時に大気汚染テストを実施した結果、「大気汚染大国」とされる中国の北京よりも汚染レベルが高いことが明らかになった。
この結果を受けて、環境問題に取り組むコンサルタント会社「Client Earth」は、今冬は例年よりも寒い日が続いているため、暖炉を長期にわたって使用する家が急増したことが原因ではと分析。煙突から噴出される煙が、大気汚染の悪化を促進しているとコメントしている。
霧にかすむロマンチックなロンドン…の実態はスモッグだったことは以前、お伝えしたとおりだが、その『犯人』は暖炉ということか。いよいよ春が待ち遠しい。
























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