ヴァージン・グループのブランソン氏、異例の投稿！「私は生きている」

音楽、通信、交通など、多岐にわたる分野で成功をおさめ、一大『帝国』をつくりあげたヴァージン・グループの会長、リチャード・ブランソン氏（66）がブログに異例のコメントを書き込んでいる。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
ブランソン氏は、まず、「私は生きているし、元気だ」とみずからの死亡説を否定。同氏が死去したという「デマ」、そして、同氏の名前や顔写真などを勝手に借用、宣伝に利用しているサイトは、昨年だけでも130件を数えたとヴァージン・グループは発表している。
同氏は、フェイスブック、ツイッター、ヤフー・ニュースなどに出回っているニセのニュースやビジネス・モデルの宣伝などに十分注意してほしいと呼びかけている。
インターネットでは、「リチャード・ブランソンが明かす、速攻でリッチになれる在宅ビジネスのコツ」「あなたが思っているより、もっとスピーディーにリッチになる方法」といったビジネスの宣伝にブランソン氏の名前や顔写真が無断で使われており、こうした宣伝は後を絶たないという。
ラクに儲かる方法があれば、誰にも教えるワケないよ、とかつてマレーシアに住む華僑の知人が話していたが、まさにその通り！といえそうだ。