愛車を守るため!ワガママな「クラークソン・パーキング」が横行

駐車場に車を停める際、白い枠内に収まるように停めるのは、ドライバーとしてのマナーというもの。急いでいたり、うっかりしたりしてうまく駐車できない場合もあるかもしれないが、その一方で、意図的に自己中心的な駐車をするドライバーが増えているという。「デイリー・メール」紙が伝えた。
駐車スペースの2区画にまたがって停めるような乱暴な駐車は、自動車情報番組「Top Gear」の元司会者ジェレミー・クラークソン氏にちなみ、『クラークソン・パーキング』と呼ばれている。クラークソン氏は、友人でテレビ司会者のリチャード・ハモンド氏がヘリコプターでかっこよく着陸した姿に対抗し、「オレの方がかっこいいだろう!」といって、白線を無視した『大胆』な駐車を行った様子をノリでツイッターに投稿。同氏は『冗談』のつもりだったようだが、以来、自己中心的な駐車は、『クラークソン・パーキング』と揶揄されるようになり、実践する人が増えているとされる。
一部のドライバーは、車が大きいせいで仕方なく2区画を使っていることを認めているが、意図的にマナー違反をしているドライバーもいるという。
あるドライバーは、ルールを守って駐車していたにも関わらず、隣の車により車体を傷つけられた経験があり、今では愛車を守るために、わざと2区画を使って左右にゆとりを持って駐車するようになったと告白。「障害者スペースに停めているわけでも、誰かを傷つけているわけでもないから、問題はないはずだ」と悪びれた様子もないという。
自動車協会「AA」のエドモンド・キング氏は、「駐車場が作られた時代から、車は格段に大きくなっている」と指摘する一方、英国が抱える肥満問題を挙げ、「駐車後、車から出られなくなるのを心配するドライバーもいる」とコメント。こうしたドライバーが、ドアを開閉する際に隣の車を傷つける可能性も指摘されている。

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