最低賃金も支払っていなかった、ロンドンの一流レストランって?

今年の4月から導入された「リビング・ウェイジ」。最低賃金のことで、これが1時間あたり7.20ポンドに一気にあがったことにより、各企業で人件費の負担が大幅に増した。どこの企業も、できれば人件費を安くあげたいと願うもの。いやいや支払っているところは少なくないだろう。しかし、ロンドンのある高級有名レストランで、一部のスタッフに支払われていた賃金がこの「リビング・ウェイジ」をかなり下回っていたことが明らかになり、イメージダウンとなってしまった。「メトロ」紙が伝えた。
問題となったのは、ロンドンの高級住宅街メイフェアにある老舗のフレンチ・レストラン「ル・ガヴローシュ」。テレビでもお馴染みの、ミシェル・ルー・ジュニアさんの店で、ミシュランの星も獲得している。
同店では、一部のスタッフの賃金が、1時間あたり5.50ポンドであったことが発覚。また、週に62~68時間と労働時間も長かったことが指摘された。
イメージダウンを最小限に食い止めたい同店では、即座に対応。賃金は7.20ポンドにあがり、残業は今後減る模様。密告したのは、おそらく、5.50ポンドの賃金しか与えられていなかった人物だったのだろうと推測する。
お金のうらみはコワイ!

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