英大女優の舞台野心作『リア王』、7時半ではなく7時開始になった訳は?

シェイクスピアの悲劇『リア王』の主役を、英国の名女優として知られるグレンダ・ジャクソンさん(80)が演じる野心作として注目されている、今回の舞台だが、開始が当初の予定から30分早い7時からになった。劇場側は、3時間45分という長丁場であることから、舞台が終わったあと、郊外に帰る人たちのことを考慮した結果としているが、実情は異なるようだ。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
関係者によると、その理由は、ジャクソンさんの年齢によるものだという。まだまだ元気とはいえ、80歳。ジャクソンさんが、「舞台がはねるのが毎晩11時というのはきつい…」と劇場側にかけあったとされている。
ジャクソンさんはアカデミー賞主演女優賞を2度受賞したあと、1992年に国会議員に転身。労働党所属で運輸大臣務めたこともある。2015年総選挙を機に政界を引退、女優業への復活を宣言し、注目を集めた。
ジャクソンさんの演技を、もう一度見たいと思っていた多くのファンにとって、うれしい復活。舞台やミュージカルの幕があく前に、ドリンクを片手に談笑を楽しむ時間は大切な社交の機会とされている英国で、7時開始はやはり早いが、これくらいのことは大目に見る?

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