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ロンドン地下鉄で米国人男性による奇妙なキャンペーンが始まった。NHS(英国国民医療サービス)職員で米コロラド州出身のジョナサン・ダンさんが立ち上げたキャンペーンで、地下鉄の中で他の乗客と会話をしたい人は「Tube chat?」と書かれたバッジ=写真(「メトロ」紙より)=を身につけるというものだ。米国人のように誰とでも気さくに会話を始めるわけではない英国人にとっては、このキャンペーンは奇妙どころか「嘲笑の的」になってしまったようだ。「メトロ」紙が伝えた。
オールド・ストリート駅でこのバッジを配り始めたダンさんは、「もっと喜ばれると思っていたが、結果は悲惨だった」と人々の冷たい反応に肩を落とす。
480個のバッジを手渡すことに成功したものの、笑顔を見せてくれた人は30~40人程度だったという。ダンさんは「ロンドンに住むのは孤独な経験だ。人々はまわりに壁を作っている」とキャンペーンを始めた動機を語った。
また追い討ちをかけるように、ロンドン交通局から「このバッジのデザインに、地下鉄ロゴを使う許可は出していない」と指摘され、続けるならデザインを改めなければいけなくなってしまっているという。
「泣きっ面に蜂」とはまさにこのこと。ダンさんの苦労が報われる日は遠そうだ。
























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