「自撮り(英語ではセルフィーという)」の人気は爆発的に高まり、未だ衰えることを知らない。だが、それが海辺での死亡事故増加につながっているという衝撃的な事実を「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。
王国立ライフボート機関(RNLI)の報告によると、「自撮り」が原因である溺死事故は過去2年で92件。これは同じ期間の自転車死亡事故よりも多いという。昨年海で志望した168人のうち、半数以上は予期せず水に入ってしまい起きてしまった事故であった。RNLIの海辺安全マネージャーであるジェームズ・ミリッジ氏は「我々が救出した事故の多くが、台風などの危険な状況下で海辺で写真を撮ろうとして家から出てきたというケースだった。多くは崖に近づきすぎて落下したというものだ。この間もコーンウォールで若い男性が24メートルもある垂直な崖の上で写真を撮ろうとしているのを見かけた」と話した。
現在、世界中の若者の間で、危険な場所でポーズをとる写真が「おしゃれ」なものになってきているらしい。英国の若者はインターネットのそうした画像に触発され、友達からの賛同を得たいがためにより危険な撮影場所を選ぶようになっている。「彼らはとんでもない危険を冒している」と同氏は訴え、「何よりもまず、自分がいる場所がどんな場所なのか確認してほしい。海辺で志望する人の半数以上が海に入ろうと思っていなかったという事実が、いかに多くの人が生みで注意を払っていないかを物語っている」と話した。また、「滑りやすかったり、不安定だったりでこぼこした場所では崖の端に近づかないように、我々は観光客に警告している。決められた道に沿って歩き、いつも海の様子に注意していることが大切。予期せぬ波によって海に引きずりこまれることもあるのだから」と注意を促した。
危ない地面を歩こうとするほかにも、海辺での事故は水泳、ダイビング、航海中の事故や、崖から車で走り降りるなどの危険行為から起きているという。
不意な事故で命を落とさないためにも、「自分だけは大丈夫」だと思わず、観光地でも十分に安全確認をするべきだろう。
























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