英国を代表する酒であり、内外で高い支持を誇ってきたスコッチ・ウィスキーの売上げに異変が起こっている。中でも、人気の高い「Famous Grouse」が、米国産のウィスキー「Jack Daniels」の勢いに押されている現状を「メトロ」紙が伝えた。
スコッチ・ウィスキーは大麦を利用して作られるのに対し、ジャック・ダニエルはトウモロコシを主原料とし、バーボン・ウィスキーと呼ばれる。
食品業界誌「The Grocer」によると、バーボン・ウィスキー「Jack Daniels」の昨年の売上げが9.3%上昇し、2億2160万ポンドに到達したとされる。これにより、英国での売上高が9位の酒類ブランドとなった。ちなみに「Famous Grouse」は、14.9%も売り上げを落とし、10位から13位に転落。
背景には、アメリカ文化に親しみを持つ若い層のあいだでバーボン・ウィスキーの人気が高まったこと、スコッチ・ウィスキーよりバーボン・ウィスキーのほうが利益率が高いとして、販売に力を入れる小売業者が増えたことなどがあると指摘されている。

















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