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前ロンドン市長のボリス・ジョンソン氏といえば、トレードマークはボサボサのヘアスタイル(ただし、美しい金髪。染めていないと、最近話題になったばかり)。EU離脱派の旗頭となり、国民投票の結果を受けてキャメロン氏が首相を辞任したあとの保守党党首選では、『盟友』マイケル・ゴーヴ氏のまさかの裏切りにあって、党首選への出馬を断念。なんのためにリスクをおかして離脱派として頑張ったのか…と悔やんだことだろうが、メイ新首相に、外務大臣職を与えられて、少しは気分も前向きになったようだ。
今まで閣僚経験なしだったジョンソン氏にとっては、大躍進。いつかは首相に、と野心を抱いているに違いない同氏が張り切らないわけがない。こざっぱりと散髪し(あるいは、要職につける条件として、メイ氏から「身だしなみに気を付けること」とキビシク言い渡されたのかも)=写真(「メトロ」紙より)、ケリー米国務長官を迎えて、外務大臣としてのデビューを飾った。「メトロ」紙が報じた。
外相就任後、初の大仕事となった、ケリー氏との会談。その後の記者会見では、米国のジャーナリストたちから、鋭い質問が相次いだ。ジョンソン氏は毒舌で知られ、ジャーナリスト時代にオバマ大統領や、ヒラリー・クリントン氏をこきおろす内容の記事を書いたことは周知の事実。その点をつかれると、今まで自分の発言、文章が『曲解』された例はあまりに多く、それらをすべて謝罪してまわるには膨大な時間がかかる(だから、謝罪しない)と、英国らしい切り返しで乗り切った。
フランス政府の要人からは既に「嘘つき」呼ばわりされているジョンソン氏だが、「嘘つき」でない政治家、見つけるほうが難しいのでは?

















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