英国内の社会的クラスを職業別に分類すると、ミドルクラス層に属すると見なされるのはA、B、C1の3階級。A(アッパー・ミドルクラス)は高い地位のマネジメント職や管理職についている人、B(ミドルクラス)は普通レベルの技術を持ち管理職についている人、C1(ロウワー・ミドルクラス)はBの下のレベルに属する人である。ちなみにC2は「技術のある労働階級」というカテゴリーとされている。
そのミドルクラス層でも、多くの人が手取りが少なくなかなか貯蓄できずに苦しんでいるという。2008年のリーマン・ショック以降、賃金はあがらないのに生活費は上がり続ける状態が、この現状を引き起こす最も大きな要因となっているといえる。
C2、さらにその下のD2に属する人たちは日々の生活費すら十分に賄えていないケースが少なくないと説明されている。
国家統計によると、平均の年間可処分所得は3万900ポンドとややあがったが、それでも2007年の3万1600ポンドには及ばない。EU離脱でさらに経済状況は悪化するとの予想も聞かれ、国民の不安は募るばかりだ。

















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