7/13 【メイ首相誕生】キャメロン一家、超急ぎで引越し!

英国では、首相は君主からの要請により組閣して政府をつくり、国政にあたることになっている。新保守党党首となったテリーザ・メイ氏(59)が、13日、バッキンガム宮殿に参内し、正式に首相に任命されたことを各メディアが伝えた。
メイ氏がバッキンガム宮殿に赴くのにさきだち、デヴィッド・キャメロン氏(49)はロンドン中心部の首相官邸前(※)で、首相として最後のスピーチを行ったあと、サマンサ夫人(45)、ナンシーちゃん(12)、アーサーくん(10)、フローレンスちゃん(5)とともに車に乗り込み、官邸を離れて同宮殿に移動。キャメロン氏はエリザベス女王に首相退任の意を報告した。
決選投票に残っていたアンドレア・レッドサム氏(53)が突然、党首選レースからの離脱を11日に表明してからわずか48時間ほど。決選投票の結果が出る9月9日まで11番地で暮らす予定だったキャメロン一家がどれほどあわてて引越し準備をせざるを得なかったか、想像にかたくない。
引越し業者のメモによると、荷造りには330箱、テーブ30巻、緩衝材(プチプチ・シート)3巻が必要だったとされる。
ロンドン西部のノッティング・ヒルにキャメロン夫妻が所有する自宅は、現在、月額家賃7,816ポンドで貸しているといい、子供たちの転校を避けたいキャメロン一家は、しばらくは賃貸物件で暮らすことになると見られている。ちなみに、キャメロン氏が首相になってからのこの6年余りで、家賃収入は43万800ポンドに上ると計算されている。なかなか魅力的な財テク手段だったといえそうだ。

※首相官邸…伝統的にダウニング街10番地とされ、ニュース内で「Downing Street」といえば「首相サイド」を意味する。また、その隣の11番地は、代々財務相の公邸とされてきた。しかし、11番地の上階にあるフラットのほうが10番地の上階にある首相公邸より広い。労働党のトニー・ブレア氏が首相になった際、財務相(後に首相)だったゴードン・ブラウン氏が当初は独身だったことから、ブレア氏とブラウン氏は住む場所を交換、11番地の上のフラットにブレア一家が暮らすようになり、キャメロン一家も実は11番地に住んでいたという。
ロンドンおすすめレストラン
面白すぎる英国ジョーク
なるほど英国Q&A
ロンドン近郊トラベルガイド
ロンドン最新トレンド
面白すぎる英国史
面白すぎる英国の偉人
ロンドンでアフタヌーンティー