マーガレット・サッチャー、ジョン・メージャー、デヴィッド・キャメロン各首相の内閣で内務相、保健相、財務相といった重要ポストを任され、保守党の重鎮のひとりとされるケネス・クラーク氏(76)。毒舌でも知られるが、「スカイSky」局のニュース番組の収録に同局を訪れた際、保守党党首選の候補者をこきおろすコメントの数々が『流出』。話題となったことを「メトロ」紙が報じた。
保守党党首選を特集する番組のコメンテーターとしてスタジオ入りしたクラーク氏は、同じく、サッチャー首相時代から閣僚議員として政治に携わってきた保守党マルコム。リフキンド卿と、党首選について解説することになっていた。
『流出』したコメントは、この番組の正式な収録の時間外で、マルコム卿とクラーク氏がかわした、『ホンネ』といえる会話からのもので、クラーク氏は録画されていることに気付かず、率直な私見を展開。
例えば、ゴーヴ氏については「彼が首相になったら、(シリアなど)少なくとも3ヵ国とすぐに戦争になるね」「ゴーヴは勝てないよ。しかし、あのボリス(ジョンソン)を(党首選から)追っ払ってくれたのは良かった」「ボリスを首相にするなんて考えはばかげている」と発言。また、現在、最有力候補と考えられているテリーザ・メイ氏については「いい政治家だとは思う」としながらも「本当に気難しい女性だ」と批評。ただ、そのあとでマルコム卿に「もっとも、我々はあのサッチャー氏のもとで働いたんだからね」(編集部註:それに比べれば、メイ氏はまし、という意味と思われる)など、すき放題。
また、マルコム卿も「ゴーヴ氏が、最後の2人に残るようことがない限り、どういう展開になっても気にならない」とゴーヴ氏嫌いを口にしている。
当初は、この録画部分は放映されなかったが、のちに公開に踏み切ったスカイ局に対して、マルコム卿は、「ちょっとひどいね」とコメントしたという。

















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