英国及びヨーロッパ海域での天然のスズキ不足が深刻だ。海洋探査国際委員会(ICES)によれば、天然もののスズキの個体数は激減しており、来年にも漁を全面的に禁止することを推奨するほどだという。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。
欧州の漁業海域に生息する天然のスズキの総トン数は、2010年には1万8000トンと推測されていたが、2015年には9000トンに落ち込み、今年はすでに7320トンに減少していると考えられている。
スズキは成体になるまで7年を要し、成熟するまで繁殖をしない。そのため、乱獲は個体数の激減に直結する。
天然もののスズキが、英国のレストランのメニューから消える日も遠くない悲観的な声が聞かれている。
養殖スズキという選択肢は残されているものの、寿司を愛する在英邦人にとっては深刻な懸案事項。なんとか効果的な対策をほどこしてもらいたいもの。

















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