6/22 ストーンヘンジでの夏至祭、朝日を拝んだ人の数が半減!その理由とは?

通常は柵の外からしか眺めることができないストーンヘンジだが、夏至と冬至、そして春分と秋分の日の朝には、柵内に入ることが許され、石に触れることも可能になる。ストーンヘンジを宗教的に神聖な場所として崇めるケルト民族の末裔たちにとって、年に4度の節目に執り行われる祭事は、今も重要な意味を持つ。
しかし、実際に夏至や冬至などにストーンヘンジで日の出を見ようと英国各地から訪れる人々の中には、泥酔して石を傷つけたり、大騒ぎしたりする輩も少なくなく、昨年も大きな問題となった。ストーンヘンジの維持と管理を行う「イングリッシュ・ヘリテージ」は業をにやし、今年は2つの対策の実施を強行。不満の声も聞かれたが、まずまず穏やかな夏至祭となったという。「デイリー・テレグラフ」が伝えた。
「イングリッシュ・ヘリテージ」が繰り出した手段とは、アルコールの禁止と、平時は5ポンドである駐車料金を15ポンドとする大幅な値上げ。特にアルコール禁止は、効果てきめん。
昨年2万4,000人が押し寄せたストーンヘンジだが、今年の人出は半分の1万2,000人にとどまった。「イングリッシュ・ヘリテージ」では、2つの対策に加え、今年の夏至は平日だったこと、サッカー『ユーロ2016』の期間中だったことも、人出半減の理由の一部としている。
いずれにせよ、石を傷つけたり、石にのぼったりする人はいなかった模様。「イングリッシュ・ヘリテージ」としては、策が奏功してひと安心というところか。

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