6/16 小説「ドラキュラ」の舞台、ウィットビーにニセの墓を建立?

1897年に発表された、ブラム・ストーカーの怪奇小説「ドラキュラ」。その舞台となっている、北ヨークシャーの港町ウィットビーのセント・メアリーズ教会の墓地が、ドラキュラ・ファンたちにより荒らされているとして、教会や地元住民から不満が噴出しているという。「デイリー・メール」紙が報じた。
問題となっているのは、80年代ロックやヴィクトリア朝のホラー小説などを好む、黒服のゴス・ファンらが墓地で行っているとされる「無礼な行為」や「悪ふざけ」。ウィットビーではドラキュラにちなみ、毎年春と秋にゴス系ロックバンドなどが出演するイベント「Whitby Goth Weekend」を開催しており、英国中からゴス・ファッションに身を包んだファンが集まることでも有名。彼らの中には、フィクションであるにもかかわらず、「ドラキュラがセント・メアリーズ教会の墓地に眠っている」と信じている人も少なくないという。
今年11月の「Whitby Goth Weekend」の前に開催される「Bram Stoker Film Festival」の主催者は、ファンが写真撮影などできるような『ニセの墓』の製作を検討中。地元自治体のスカボロー・カウンシルはこの案に好意的だが、セント・メアリーズ教会の元牧師で作家のGPテイラー氏は「ばかげている」と反対している。

Whitby Goth Weekendのウェブサイト
www.whitbygothweekend.co.uk

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