4年に1度開催される、サッカー「ユーロ2016」ことUEFA欧州選手権がいよいよ開幕。11日にはイングランドの初戦となる対ロシア戦がマルセイユで行われるが、土曜日とあって多くのイングランド・ファンがマルセイユ入りすることが予想されている。しかし、昨年11月のパリ同時多発テロ事件をうけ、各会場のスタジアムはいうまでもなく、その周辺でも厳しい警備態勢がしかれ、物々しい雰囲気。ビッグ・スクリーンを購入し、独自のパブリック・ビューイング(PV)を計画していたバーなどに、PVの禁止が通達され、ファンからも不満の声が聞かれている。「メトロ」紙が報じた。
PVは、スタジアム近くに設けられた公式の「ファン・ゾーン」に限られることが発表され、「ユーロ2016」でひともうけしようと、ビッグ・スクリーンを購入して準備を進めてきたバーなどからは「1台1500ポンドもするスクリーンを2台も購入したのに」といった恨み節が聞かれている。
大人数での観戦は武装警官が警備する「ファン・ゾーン」のみに限定されると聞いて、テロ対策として厳戒態勢をとる警察に理解を示しつつも、ファンたちは不満を隠せない様子。というのも、ファン・ゾーンにはゾーン外からの飲食物持ち込みが許可されていないからだという。
「ぼったくりに近い値段のビールを飲むしかない」と嘆くイングランド・ファンたちの姿も紹介されている。また、マルセイユでは、「水上からのテロには対応しづらい」との理由で、ビーチに設置されたファン・ゾーンから海に入って遊泳することも禁じられている。
決勝はリヨンで7月10日(日)に行われるが、それまで警察も関係者も気が休まることはないだろう。無事に終わることを心から願う!

















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