「Love it or hate it」(大好きか大嫌いか)のキャッチコピーの広告でお馴染のマーマイトが、このほど新たに王室ご用達となったことを「デイリー・メール」紙が伝えた。
イングランド中西部、スタッフォードシャーのバートン・オン・トレントで1902年に生まれたマーマイトは、ビール醸造の過程で最後に沈殿堆積した酵母(イースト)を原料とする。独特の匂いと味を持つ、こげ茶色をした粘性の強い食品で、トーストにぬって食したり、湯でといてスープにして飲んだりする。
ビタミンBが豊富であることから、第一次世界大戦のさなかには、前線の兵士に支給されていたという。しかし、その匂いと味から、苦手な英国人が少なくないのも事実(しょうゆ味に慣れている日本人には、比較的、なじみやすいと思われるが)。
それだけに、今回、新しく王室ご用達となったことについて驚きの声もあがっている。
王室ご用達の認可を与えることができるのは、現在、女王、フィリップ殿下、チャールズ皇太子の3人。5年間にわたって、継続的に納品された品は、王室ご用達と認められ、その品を愛用した王室メンバーの紋章をパッケージに盛り込むことが許される。
今回、エリザベス女王のご用達となったのは、マーマイトのほか、クノール(スープや、スープストックの大手メーカー)、コンフォート(柔軟剤)、パーシル(洗剤)、タバスコ、モエ・エ・シャンドン(シャンパン)など。
女王様が、マーマイトをうすーくぬったトーストを召し上がっている図は、なかなか想像しづらいかも…。

















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