「サイフや鍵を拾ったら、警察に届けるのよ」と、子供に教えてきた英国の親たちを困惑させる事態が起こっている。英国の警察は従来、日本と同様、遺失物の届出、預かり、持ち主への返還といった仕事を行ってきたが、その業務の取りやめに踏み切る警察署が増えつつあるという。「デイリー・メール」紙が報じた。
イングランド東部のサフォーク警察署は、遺失物取扱いサービスをこれ以上行わないと4月6日に発表。ケント、カンブリア、マージーサイド、ウェストマーシアでも、この業務を停止したという。
これについて、「拾った落し物を自分のものにする(盗む)人が増える」と強い非難の声が上がっている。
警察側は「コスト削減のため、これらのサービスを廃止せざるをえない」と釈明。ただ、この遺失物取扱い業務の停止は、あくまでも地域の警察署の判断とされ、「国全体で同サービスを廃止するわけではない」と国の意向ではないことが伝えられている。

















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