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4月21日にめでたく90歳の誕生日を迎えるエリザベス女王。主要な行事は公式誕生日の行われる6月に予定されているが、商魂たくましい王室サイドでは、本当の誕生日にあわせて様々な記念商品を売り出している。
ロイヤル・ミント(王立鋳造局)が発売する、5ポンド記念硬貨もそのひとつ。女王の自然への愛情を示す9つのバラ(10年ごとに1つの計算)があしらわれているほか、その内側に置かれた月桂樹のリース(輪飾り)は4ヵ所でたばねられ、それぞれイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドを示すなど、彫刻家クリストファー・ホッブス氏(75)のデザインには深い意味がこめられている=写真(提供:Royal Mint)。
「5ポンド硬貨」とはいえ、金や銀など、使われる金属によって価格の異なるバージョンが用意されており、もっとも豪華なものは5,000ポンドという驚きの価格。
それでも、5ポンドは5ポンド。実際に使えて当然…と思いきや、実はそうではないという。「デイリー・メール」紙が伝えた。
英国内の銀行でも、この1月からはこうした記念硬貨を、その額面どおりの「現金」として扱うことを停止。唯一、郵便局では今のところ、「現金」として受け付けているが、これも今後は保証はされていないと報じられている。
実質的に、硬貨のコレクターたちのあいだで売買される以外には使えないということになる。
ロイヤル・ミントは、誰も使わない商品券を売るのと同じで儲かるばかり?

















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