3/29 イースターで緊急外来が大忙し―そのあきれる『病状』とは

英国ではこの週末がイースターホリデーで4連休となったが、その中で病院の緊急外来に駆け込む人が急増したという。「デイリー・メール」紙が伝えた。
その原因のひとつは、なんとも呆れてしまうのだが、「食べ過ぎ」による腹痛。
NHS(英国民医療サービス)は、地域ごとに「トラスト」が管轄するが、そのうちのひとつでイングランド北東部を管轄下におく「サウス・ティーズ・ファウンデーション・トラスト」は、フェイスブック上で次のようなコメントを投稿した。
「信じられないかもしれないが、当トラストの病院の緊急外来には食べすぎによる腹痛で来る人が沢山いる」「イースターエッグや、ロースト料理などを食べ過ぎたとしても、水を飲んで家で安静にしていれば体調は良くなるはず」。
また、緊急外来は、普段から緊急ではない病状の患者が来ることに困り果てているようで、このような投稿も追加された。「耳垢、食べ過ぎ、つけネイルが落とせない、頭痛、生理通、風邪、吐き気、下痢などで緊急外来を訪れる人が最近増えています。どうか本当に深刻な病気や怪我以外、緊急外来は使わないでください」。
実際、今月前半に出された統計では、緊急外来の待ち時間は過去11年間で最長で、21万2,000人が4時間以上待ったとされており、本当に緊急を要する患者にとって最悪の状態となっている。
英国人の『常識』が問われているようだ。

 

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