3/2 ロースト・ビーフのお供、ヨークシャー・プディングに異変!?

小麦粉と卵に少量の食塩を加え、牛乳と水で溶いて作った生地を焼いて作る、ヨークシャー・プディング。「ブディング」とはいっても、甘いわけではなく、シュークリームの皮を厚くした感じの食べ物と説明すれば、想像していただけるだろうか。
このヨークシャー・プディングといえば、オックスフォード辞典にも「一般的にロースト・ビーフと食される」と記されるなど、ロースト・ビーフの付け合せとして欠かせない存在。しかし最近では、ロースト・チキンの付け合せとして多く食される傾向があるという。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
ヨークシャー・プディングなどの商品を販売する食品メーカー「Aunt Bessie's」が実施した調査によると、年間5億5500万食のロースト・チキンが消費される英国で、およそ5分の1に相当する1億500万食がヨークシャー・プディングと一緒に食されていることが分かったという。
一方、昨年ヨークシャー・プディングとともに食されたロースト・ビーフの数は8500万食にとどまったことも判明し、ロースト・チキンの数よりも2000万食少ないことが明らかになった。
ヨークシャー・プディングは、料理作家ハンナ・グラッセが1747年に記した家庭料理のレシピで紹介して以来、英国人の食生活に欠かせない料理とされている。現在では、ロースト・ディナーの付け合せとされるが、伝統的にはグレービー・ソースとともに、スターターとして供されていたとされる。
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