2/19 テスコで三日月形のクロワッサンの製造販売、中止に!

サクサクとした食感、マーガリンまたはバターがたっぷり練りこまれたリッチな風味で、英国でも人気の高い、クロワッサン。フランス語で「三日月形」を意味するパンだが、英国のスーパーチェーン大手「テスコ」がこのほど、三日月形のクロワッサンの製造は中止し、今後は「まっすぐなクロワッサン」に一本化することを発表し、大きな波紋を投げかけている。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。

17世紀に、オーストリアがトルコ(国旗に月がえがかれている)を破ったことを記念して焼かれたのが始まりであるとか、それを、フランス王家に嫁いだマリー・アントワネットがウィーンからパリへ持ち込んだとか、現在のクロワッサンの起源は1838年にウィーン出身のあるパン屋がパリで焼き始めたものであるとか、諸説入り乱れるクロワッサン。

英国には1872年には「輸入」されていたという記録が残る。

テスコでは、週に100万個以上という販売実績を誇る人気商品だが、消費者の4人に3人は、「まっすぐな」クロワッサンを好むと回答。中央に切り目を入れて、ジャムをぬったり、ハムなどをはさんだりするときに、三日月形の場合、「手間がかかる」というのがその理由と説明されている。

三日月形じゃないならクロワッサンじゃない、とフランス人の嘆きの声が聞こえてきそうだが、テスコでは、方針を変えるつもりはサラサラない模様。そもそも、こんなに大きな話題になると思っていなかったのでは?これで売上げがアップすれば、たなからボタもち、というところだろう。

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