陽気な音楽は実際に曇りの日を明るく感じさせる効果があることを実験で証明したとするレポートが公表された。「デイリー・テレグラフ」紙が取り上げた。
この実験は、20人の成人を対象に、ゴールドスミスのジョイディープ・バタッチャヤ博士とロンドン大学のジョブ・リンドソン博士が共同で行ったもの。
被験者はまず、灰色の長方形を一瞬見せられた後、暗いムードの曲を聴かせられる。その後同じ手順で、今度は陽気な曲を聴かせられる。すると、被験者は陽気な曲を聴いたときの方が、暗い曲よりも灰色が明るく見えると答える割合が高まることが明らかになった。
この研究結果は、冬に日照時間が少なくなることでうつ傾向に陥りやすくなる「Seasonal Affective Disorder(通称SAD)」の治療に役立てることができると見られている。
バタッチャヤ博士は「陽気な曲、または暗い曲を聴くこと自体が、明るさの感じ方に無意識に影響する」とコメントしている。

















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