出会い系アプリに関連した犯罪が、英国でも急増しており問題になっている。出会い系アプリ「Tinder」や同性愛者・バイセクシャルの人々向けの出会い系アプリ「Grindr」などにまつわる、レイプ、児童買春、殺人未遂などの事件はこの2年で7倍に増加したという。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
情報公開を求める「Freedom of information Act」を使って請求された情報によると、これらのサイトが関係した犯罪は2013年に55件だったものが、2014年には204件に増え、昨年は412件におよぶ事件が警察に届け出られたが、通報されず、被害者が泣き寝入りしているケースも相当数あると見られている。
そのうち253件が暴力被害、152件が性犯罪被害を訴えるもので、性犯罪の中には未成年者が巻き込まれているケースが少なくない。
ただ、警察側は、通報の中で出会い系アプリに言及されている場合でも、必ずしもそのアプリが直接犯罪に関わっているわけではないと補足説明しているという。
しかしアプリを通した出会いから多くの犯罪が発生しているのも事実。昨年8月には、ダニエル・エドワーズ被告とそのパートナーであるクリストファー・ワグナー被告は、「Grindr」で出会った、女性と結婚している男性を恐喝したとして逮捕された。また、「Tinder」で出会った女性にレイプ未遂を起こした男性の例も報告されている。
「Grindr」と「Tinder」と両アプリの運営会社に取材したものの、こうした事件についてコメントは得られなかったと報じられている。
犯罪被害者支援機関「Victim Support」は、出会い系アプリで出会った人と会いに行く場合には、事前に周りの人にどこに行くかを告げておくよう呼びかけている。

















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