英国の各家庭に何代にもわたって紅茶を提供し続けてきた紅茶ブランド「PG Tips」だが、売上げ低下を背景に、新商品開発に乗り出したという。「デイリー・メール」紙が伝えた。
近年、コーヒーの粉を一杯分ずつ密閉パックした便利なポッドやカプセルが人気を集めている。食品業界紙『The Grocer』によると昨年9月までの1年間で、コーヒーポッドの売上げは約30%アップの1億1200万ポンドに到達。一方、PG Tipsはこれを上回る1億3600万ポンドの売上げではあったものの、9月末の数字で前年度比6%の減少となったことが明らかになった。
こうしたコーヒー業界の盛り上がりに対抗すべく、PG TipsやLipton Teaなどの紅茶ブランドを所有する大手家庭用品メーカーの「Unilever」社では、ティー・ポッドの発売を開始。
ジョージ・クルーニーさんのコマーシャルでお馴染みのエスプレッソ・マシーン「Nespresso」などでも使え、わずか40秒で完璧な紅茶が淹れられるという。
現在同社は、キャラメル&バニラ・ブラック・ティー、グリーンー・ティー、ペパーミント・ティー、ラズベリー&アップル・ティーを試験的に導入。1パック(10個入り)2.79ポンドでオンライン販売中と見られる。
また、紅茶マシーン製造にも乗り出しており、すでにフランスで140ポンド相当の科価格で発売が始まっている。フランスでの売れ行きをみて、英国、さらには世界展開するかどうかを決めると「Unilever」では話している。

















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