自動車の窃盗団がいかに捕まることなく盗んだ車を売り飛ばしているか。英内務省がその最新手口を公表したことを、「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
窃盗団が最近積極的に採用している手口とは「pinch & park」と呼ばれるもので「盗んで寝かせておく」方法だという。
まず自動車を盗んで足のつかない(窃盗団にとって)安全な場所にその車を停めて数日の間放置する。彼らが狙うのは世界的に人気の高い四輪駆動車やスポーツカーなどいずれも高級車ばかり。こういった高級車にはGPS衛星測位セキュリティシステムが搭載されている場合が多い。被害者が警察に盗難届が出した時点で警察は自動車のメーカーに通報。メーカー側が盗まれた車に設置されたシステムを作動させ、すかさず盗難車の位置をピンポイントで特定する。
車のありかが分かればやがて車は接収されう、所有者に返却されることになる。
一方、数日たっても接収されない場合はこのシステムが搭載されていないとみてよい。よって窃盗団は安心して後日これを『回収』、ナンバープレートを付け替えて転売したり、国外に売りとばしたりすると説明されている。窃盗団に今求められるのは盗みの技術より、じっと待つ「忍耐力」ということだ。

















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