「British Medical Association(英国医師会)」が国内の医師や患者、およびその家族ら526人を対象に行った聞き取り調査の結果、末期症状の患者に死の告知をしたがらない医師が少なくないことが分かった。「デイリー・メール」紙が伝えた。
末期症状の患者にどうやってそれを本人に伝えるか、日々の業務の中で医師たちは学ぶしかないのだが、中には伝えた時の患者の反応を恐れるあまり告知をしないと言い切る医師もいた。
また、告知すると必ず「あとどれくらい生きられるのか」という質問が返ってくるから告知しないと回答した医師もいた。理由は「余命など予測できるはずがない」からだという。
報告書はNHS(National Health Service:英国国民健康保険制度)のさまざまな部門において人生の終わりを迎えつつある患者へのケアが不足している実情を指摘。患者の人生の最終章に対する心構えが多くの医師たちは十分でなく、死に直面している患者たちが人としての介護や思いやりを得られていないケースが多いと問題視している。

















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