路上のみならず、川や運河などで放置されている、スーパーマーケットのショッピングカートを目にした人は少なくないことだろう。しかし、そうしたカートの数が年間150万台にも及んでいると聞くと、その多さに改めて驚かずにはいられない。この現状について、「デイリー・メール」紙が伝えた。
地方自治体をとりまとめる「The Local Government Association」(LGA)は、スーパーマーケットに対し、カートの盗難を防ぐために有効な対策を打ち出すべきだと苦言を呈している。盗まれたカートの多くは最終的に川や運河に捨てられ、水詰まりや増水を引き起こす原因になっていると報告されている。
また、「LGA」では、不法投棄されたカートを撤去する費用も各自治体が確保しなければならないとし、その額は5000万ポンド近くにも及ぶという。
英国の自治体は2020年までに100億ポンドもの必要経費に直面することになるが、不法投棄カートの撤去費用もその一部を占めることになるものと見られている。
不法投棄カートが自治体の財政まで圧迫してしまうのは嘆かわしいばかり。早急な「カート泥棒」への対処が必要と言えるだろう。

















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