高齢者の生活改善に取り組む慈善団体「Centre for Ageing Better」が、50~70代の英国人1,300人を対象に調査を実施した結果、よりよい老後生活のカギを握るのは健康、安定した経済状態だけでなく、友人や家族の存在であることが分かったという。「デイリー・テレグラフ」紙が報じている。
高齢者の生活不安といえば、健康、経済、孤独などがしばしば挙げられるが、同団体の調査によると、手を差し伸べてくれる親しい家族や友人がいれば、そうした不安は解消されやすいという。
同団体の経営最高責任者アナ・ディクソン氏は「社会とのつながりや深い友情を築いておくことが大切」と分析。社会との強いつながりにより、健康不良や低収入などからくる不安がやわらげられるケースが少なくなく、また孤独感や孤立感、不安感などは、問題を打ち明けられるような信頼できる家族や友人を持つことで解消されやすいと報告。とくに高齢の単身者は、既婚者やパートナーがいる人と自身を比較し、孤独を感じる傾向があるので、事前に積極的にそうした環境づくりに励んでおくようコメントしている。

















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