イングランドにおいて懸念されていた、臨床研修期間中の医師、「ジュニア・ドクター」らによる24時間ストが、開始目前でひとまず回避されたことを、公共放送BBCなどが報じた。
政府が2016年夏からの導入を画策している、新しい契約内容が、実質的な賃金値下げにつながるなどとして、ジュニア・ドクターたちが激しく反発。英国医師会では、ジュニア・ドクターたちが12月1日、8日、16日の3回にわたって、24時間ストを行う意向であることを発表。11月30日の早い段階では、「回避はほぼ不可能」とされていた。
しかし、同日夜になって、政府が歩み寄りを見せた模様で、急遽「スト回避」の報が各公立病院に伝えられた。
しかし、この報が発せられたのは夜になってからで、すでに各病院とも、1秒を争う類でない手術や、診察の予約については延期済み。イングランドで、火曜日に行われる予定だった、計4000件の手術が延期されたという。
人命がおびやかされる可能性があるだけに、スト実施となれば、大きな批判を浴びていたことは間違いない。とりあえず、1月13日までは、ストは行われない旨が発表されたが、ホッとしたのは、患者と政府だけでなく、当のジュニア・ドクターたちだったかもしれない。

















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